「いちばんやさしいGit&GitHubの教本」を読んだ
はい、どーも。モバイルアプリサービス部の吉田です。
この度、知人である宇賀神さんと横田さんが共著で「いちばんやさしいGit&GitHubの教本」という本を出版されました。
自分も一冊献本をいただきましたので早速読ませていただき、レビューしたいと思います!
全ページフルカラーなので見やすい
まず全ページフルカラー印刷。視覚的にもとっつきやすい印象ですよね。 しかも重要なポイントになる部分にはマーカーが引いてあります。これを目で追うだけでもそれなりに内容が入ってきます。
また、モノクロだと複雑な図表が見にくかったりします。 しかしフルカラーであることを生かして、見やすい図表が多いっていうのもポイントです。
Gitの基本概念がしっかり解説されている
Gitを使ううえで最も重要なのが、ステージングやコミット、ブランチ、ローカルorリモートリポジトリなどの概念をしっかりと理解することです。 これらの概念について、Chapter3でかなりページを使って、しっかりとした解説がされています。
ここでGitの概念を頭に叩き込む感じですね。
またChapter5ではブランチについて、GitHubのPull Requestなども含めて、丁寧に解説されています。 このChapter5を読むことで、Git&GitHubを使うと「なぜ嬉しいのか?」という部分がわかって、かなり良いと思います。
CUIの初歩的な使い方が書かれている
Git本でよくあるパターンとして、CUIは使えてあたり前って感じで書かれている本があったりしますが、この本ではCUIの基礎的な使い方まで書かれています。 なので「黒い画面怖い〜」って人にも安心して読んでもらえると思います。
今後CUIを使うことになっても、簡易リファレンス的にも使えそうです。
GitHubのアカウントの作り方から説明されてる
最近ではソース管理にGitHubを使うところもかなり増えてきていると思います。ですので、例えば新しく入った経験の浅いメンバーに「GitHubのアカウント作っといて〜」なんてときに、これを1冊渡しておけば、アカウントの作り方で困ることもなさそうです。
まとめ
その名の通り、これからGitやGitHubを使う必要がある人が最初に読むのに最も適した1冊であると断言できます。 また、新規メンバーのOJTやトレーニングを担当する人などにもオススメしたい一冊です。